ジダン…
サッカーワールドカップ2006最後に1戦は、
フランスとイタリアによる決勝戦だった。
白熱した、いい試合でした。
…途中までは。
ジダンのアレ、あの頭突きはイカンよ…
レッドカードで一発退場、せっかくの試合が台無しだよ。
フランスのメディアは割りとクールに報じてたようですが、
つまりジダンはフランス国民(サポーター)の期待も、
チームメイトの信頼も、自分自身のサッカー人生、その誇りも、
全部裏切ってしまったのでは? と思います。
解説の井原正巳さん、なんか論調変だったけど。
“ジダン選手でも”アレはちょっと、的な言い方だった気が。
いやいや、そこは“ジダン選手だからこそ”だろう。
世界的なスタープレイヤーだからこそ、やっちゃだめ、と思うんですが。
フランスの監督、ドメネク監督ですか、“何かあったんだろう”みたいなこと
いってましたが、それもやっぱりおかしい。
“何があっても”こらえるべきです。
模範たれ、とまで言っていいのかわからないけれど、
スポーツの担うところって、フェア精神とか高潔さとか、
そういうものを伝えるという部分が大きいと思うんです。
特にああいうスタープレイヤーは理想とか夢の具現者として
ヒーローであってほしいですよ。
幻想だといわれるかもしれませんが。
結局、フランスはPK戦までもつれた結果、
イタリアに敗北してしまったわけで、
ジダンに残るのは「一生後悔」コースだろう、と。
フェアに、何者にも恥じることなく、全力を尽くして、
それでも、戦った結果勝てなかったとしても、
それはそれで有終の美を飾る最後の試合になっただろうのに。
ジダンは夜中にこの試合のことを思い出して目を覚ましては
後悔にさいなまれる人生を送ることになるんじゃないか…
とか思うとかわいそうというかバカというか。
しかし、MVPはジダンって!
何じゃそりゃー、ですよ。
いいプレーは確かにたくさんあって、スターで、
でもやはりここでも、“だからこそ”ああいうラフなことは
厳しくとらえたほうがいいのでは。
世界中の子供たちが観てるっちゅーねん(観てないかな…;)。
アレを差し引いても今大会におけるジダンの活躍はすばらしくて、
とてもほかの選手なんか彼の足元にも及びやしないよ、ってことなのか…意外とまじめな私としてはなんだか悔しいのでした。
ジダンはどう思ってるんでしょうね。
MVPもらったからって気分が晴れることもないだろうと思うのですが。
精一杯やって、再起不能の怪我をした、とかいう方がましなんじゃなかろうか。
…スポーツをまじめにやったことないので、想像に過ぎませんが。
web拍手
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